Humphrey’s: ウィッチヘーゼル・フェイシャル・トナー Citrus

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髭剃り後のケアにウィッチヘーゼルを使っている。髭剃り後の流れはアルムブロック、ウィッチヘーゼル、アフターシェーブと三段構えでひたすら毛穴を閉じるプロセスに費やしている。

ウィッチヘーゼルはセイヤーズの無香料を愛用していたのだが、Amazonで並行輸入品がなくなり、iHerbでも取り扱いが無くなってしまい、いつの間にかウィッチヘーゼル難民と化した。日本の代理店が売っているセイヤーズは1900円もするので買いたくない。

TNディッキンソンは100%のウィッチヘーゼルなので、強すぎて肌荒れする。これは最初から選択肢にない。100%ウィッチヘーゼルではないこと、アルコールフリーであること、安い(10ドル未満)が必須要件で、できれば無香料がいい。

そこで目をつけたのがHumphrey’sのウィッチヘーゼルである。TNディッキンソンと同じように100%ウィッチヘーゼルのものと、ウィッチヘーゼルベースのフェイシャルトナーと2種類ある。よく説明文を読まないとわからないのだが、今回はフェイシェルトナーを紹介する。無香料ではないが、ここは妥協した。

使い心地

化粧水なので、感触は水である。セイヤーズのものと比べると少しグリセリンが強のか、顔につけると少しだけ粘性があることがわかる。保湿性はセイヤーズよりも高い。

収斂性は正直よくわからない。セイヤーズと同じか、弱いかくらいじゃないだろうか。アルムブロックを塗りたくって、冷水で流した後なので、肌はすでに十分に収斂しているはずなのだ。

ウィッチヘーゼル自体には収斂作用の他に、抗炎症作用もあるので、髭剃り向きの化粧水ではある。しかし、最近はカミソリ負けをして炎症を起こすということも減ってきたので、ウィッチヘーゼル自体使わなくてもいいかもしれない。

実際、髭剃り負けの対策としては、アフターシェーブよりもプレシェーブの方が重要だと思う。治療より予防を重視した方がカミソリ負けしないのだ。

プレシェーブの洗顔に対する保湿も兼ねて、ウィッチヘーゼルを使っている部分もあるので、セイヤーズよりも保湿性の高いHumphrey’sはやはり自分にマッチしているかもしれない。

香り

6ドルの化粧水のシトラスなのでお察しください、としか言いようがない。おかしな香りではないが、期待するものでもないし、持続性は皆無と言っていい。

香りはオレンジとレモンで、素朴な香りである。ネコを飼っている人にはオススメできないくらいで、だいたいの人は不快にはならないはずだ。

そこらへんで売っているデオドラントのようなシトラスではない何かおかしな香りなのではないかと不安だったが、単純に素朴なだけなので安心した。

持続性は全くないので、実施的には無香料だろう。アフターシェーブをつける頃には香りはほとんど揮発しており、アフターシェーブの香りと干渉することはないはずだ。

まとめ

TNディッキンソン、セイヤーズ、Humphrey’sがウィッチヘーゼルの定番で、ようやく試すことができた。フェイシェル・トナーを選んだので、肌荒れを起こすことなく使えている。

ちなみに、Humphrey’sの発音がよくわからなかったので、ずっと英語表記で貫き通した。おそらく「ハンフレイズ」で合っているが、これはこれでわかりづらい。ネイティブなら読めるのかな。

ちなみに、ネイティブでも発音は習うものらしい。リチャード・P・ファインマンは大学院生の頃、遊びでやった生物学の用語の発音がわからず、適当に発音していたら誰にも通じず、同級生から発音を習ったと『ご冗談でしょう、ファインマンさん』に書いていた。ネイティブ、しかもノーベル物理学賞を取るような人も発音は習うのだ。別に読めなくても恥ずべきことではない。

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