Stirling Soap Co.のシェービングソープとアフターシェーブをいくつか買った。Stirling Soap Co.はアメリカの職人系ソープメーカーだが、香りの種類が把握し切れないほどたくさんある。そんな中でも今回はPIACENZAを紹介する。
PIACENZAの説明には「イタリアのピアチェンツァという都市ををイメージした香り」とあったが、イメージがさっぱりわからない。よく見るソープだし、変なものではないだろう。と試しに買ってみたのだ。
シェービングソープ
Stirling Soap Co.は意外と定番なシェービングソープで、評判もいい。値段もそんなに高くないので、いくつか種類を揃えたくなるシェービングソープだ。
普通の容器に入ってる割にずっしりと重いので、不思議に思ったのだが、よく見たら容量が5.8oz(約164g)と普通のシェービングソープよりも多かった。
系統としては獣脂系のやや硬めのソープである。泡立ちがよく、もっちりとした泡で使いやすい。
シェービングも実に快適でき、保湿力や肌の保護力も高いので、非常に優秀なソープではないかと思う。
他のメーカーと比べると、FineやBarrister and Mannあたりには一歩及ばずといったところだが、香りのバリエーションが強みではないかと思う。
アフターシェーブ
Stirling Soap Co.のアフターシェーブには、ノンアルコールのトニック、バームとアルコールベースのスプラッシュがあるが、紹介するのはスプラッシュである。
アルコールベースのアフターシェーブには保湿力は全然期待していないのだが、Stirling Soap Co.のものは意外と保湿力が高い。冬場は乾燥するかもしれないが、夏場であればこれだけで十分だと思う。
肌への刺激も常識の範囲内といったところだ。基本的にはメントールも含んでいないので、個人的には安心して使える。(公式サイトだとメントールはオプション)
瓶は四角い遮光瓶のものと、ウィスキーの小瓶のようなものがある。おそらく後者が新しいパッケージなのだが、PIACENZAは前者の古いパッケージだった。
香りの持続性は少し短い気がする。
香り
説明文からはさっぱりイメージできなかったが、使ってみて納得がいった。
シトラスがメインの香りで、太陽が降り注ぐ明るい町を連想させる。イタリアなんか行ったことはないが、勝手に想像するイタリアには合致している。
シトラスの他にはフローラルな華やかさ、ローズマリーのほろ苦い甘さと清涼感、アンバーやムスクのセクシーさを感じることができるが、どれもそれほど強くなく主役はあくまでシトラスだ。
ローズマリーのほろ苦さもあり、オレンジとグレープフルーツの中間くらいの香りである。使う人や場面を選ばない香りなので、とても使いやすいと思う。
まとめ
さっぱりイメージのつかない名前のソープであったが、使ってみて「あぁ、なるほど」と思うのは久しぶりで新鮮な気がした。
晴れやかな気分になれる香りなので、梅雨の時期やなんとなく気分が乗らない時によく使っている。
この他にもいくつかStirling Soap Co.のソープとアフターシェーブを買ったが、どれも素晴らしいものであった。今ではすっかり気に入って使っている。
コメント
これどうやって輸入しましたか?
僕も気になってました。
是非教えて頂けないでしょうか?
チプルソの真似さん、たすくSOTDさん、コメントありがとうございます。
申し訳ないのですが、
ASの購入先については人に教えることを控えています。
ただ、検索でヒットするショップで購入したものです。
発送制限が書いてないところは発送してくれたりしますね。
了解!!