ここ数年、俺が奉公している会社ではワーカホリックをグアムに送り込み、無理やり休ませることにしているらしい。ワーカホリックであるという自覚はないのだが、ワーカホリックと認定されアメリカ領グアムへ行くことになったのである。
旅先でのクラシックシェービング
普段、旅行などというものはしないし、出張もないので旅先での髭剃りをどうするかが悩みどころであった。今更、ホテルのアメニティを使う気にもなれないので普段のシェービングセットから適当に選んで持って行った。無印良品でポーチと小分け容器を買って、普段使っているプレシェーブオイル、アフターシェーブ、ウィッチヘーゼルを小分けにしてソープとホルダーはそのままポーチに突っ込んで持って行ったのである。
持って行ったのはホルダーは無難にMerkur 34C、ソープはRazoRockのMudder Fockerにした。日常的に使えて、失くしても諦めがつく組み合わせである。
ホテルについて感動したのは洗面台の広さで、Instagramに出てくるやたらと広い洗面台は実在していた。
あと、海外の蛇口から出るお湯は熱湯が出てくるのは驚いた。これだけ加減を知らない感じの湯加減であれば、シェービングスカットルというアイテムの便利さも納得できる。ずっとお湯を沸かすか、給湯器の温度をやたらと上げないと使えないのでめんどくさそうと思っていたが、熱湯しか出ないのであれば全然めんどくさくなく、シェービングスカットルは実に便利なアイテムだ。
普段とは全然違う設備で髭を剃るのはなかなか新鮮で面白かった。普段はやらないフェイスラザリングもうまくいき、快適に過ごすことができた。
アフターシェーブを買いに行く
せっかくアメリカ領へ来たので通販では手に入れるのに骨が折れるアフターシェーブでも買ってやろうと大型のスーパーやホームセンターへ行ってみたものの、ほとんど売ってなかった。eBayで買っても値段が変わらないんじゃないかと思ったので、特になにも買わなかった。
ちなみに、行ったのはKマートとペイレススーパーマーケットであるが、Kマートにはオールドスパイス、ペイレスの方にはBRUTが置いてあった。Kマートのオールドスパイスは国内価格の半額くらいなので買ってもよかった気がする。
そもそも、クラシックシェービングだのウェットシェービングだのというアイテムなど少なかった。世の中は電化製品を中心に回っているというのは日本と同じであった。むしろ、異国の方が日本より少ない印象で、やはりニッチな趣味の世界らしい。もともとグアムなんか本国から遥か彼方の小島なので物が少ない。
まとめ
なんというか、シェービング用品に限らず、街に出てショッピングモールを見ても目新しいとか、珍しいと感じるものは特になかった。東京に住んでいると、グアムにあるものなんか東京にもあるし、東京にあるものの方が多いという印象で、大型スーパーも完全にコストコだし、街中に目新しいものはなく、ただひたすら直射日光がキツイだけだったのである。
海やプールに入ってリゾートを楽しむ場所で買い物とかする場所じゃねーな、という印象であった。というか、買い物するならインターネットが最強である。わざわざ自分が飛行機に乗る必要などないのだ。
海は嫌いなのでホテルの塩素水に日がな一日浸かってるのが正しい姿だったのかもしれない。
コメント
どうも…ご無沙汰しております!
海外旅行に行かれてたんですね〜
「給料がペリカじゃ無い」だけのブラック環境の自分からすると、むちゃくちゃ羨ましいですw
旅行に行く時のシェービング…なやみますよね〜
私は国内ばかりですが、やっぱり普段のお気に入りを使う、のが一番だという結論です。
でも普段使わないような、とっておきのソープを持って行くのもいいですよね?
悩みどころです…
ちなみに私が先月旅行に行った時のセレクトは…
MaggradRazorsのopencombのヘッドと、
merkur23cの細長いハンドル
同じくMaggradRazorsの人工毛ブラシ22mmのヤツ
barrister&mann latha oceana ソープとポストシェービング、
アルムブロックと乳液…みたいな感じです
日焼け止めも必須ですね〜
なんか旅行そのものよりも準備が楽しいのは私だけでしょうか…w
またゆっくり出来るといいですね!
それではッ!
としおーさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
旅行のシェービングは迷うところですね。
どうしようか迷っている時が一番楽しいかもしれないです。
今回はアルムは持って行かなかったですが、
あってもよかったと思っています。