銭湯でシェービングする

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世の中がコロナ一色となり、1年以上が経った。昨年の4月あたりから在宅勤務となり、毎日うっすらと体調が悪い。うっすらと体調が悪いので、このブログも書く気がおきず、何やらだいぶ放置してしまった。体調が良くなったというわけではないが、なんとなく書く気になったのでこうして書いている。

在宅勤務だの、テレワークだの、非常に迷惑な話だ。交通の利便性だけで選んだようなエリアに住んでいるので、通勤時間など大して問題ない。そういう生活を選んだ人間にとっては、在宅勤務というのは苦役でしかない。なぜなら、家が狭いからだ。

交通の利便性が高いということは、土地が高いので、身分相応の家賃となると広さを犠牲にするしかない。ワークスペースなど確保する広さすらないのだ。「テレワーク 快適」などと検索すると、「良い机や椅子を買いましょう」と言われるが、それを置く場所ないから困っているのである。

そういうわけで、仕事するのに向いていない環境で仕事をして、日々の身体への負担を日々リカバリーするという自転車操業のような生活を送っている。この日々のリカバリーがサウナである。週7回行っている。1日行かない日があり、1日2回行く日があるので、毎日ではない。週7回である。人間、身体を温めておけば大体のことはどうにかなる。

1日2回サウナへ行く日というのが日曜日だ。普段は通っているジムというかフィットネスクラブというか、そんなもののサウナに入っている。筋トレ目的で通い始めたが、完全にサウナのサブスクみたいな使い方になっている。日曜日は温泉に入れる銭湯が朝風呂をやっているので、15分くらいノコノコ歩いて目当ての銭湯へ行くのだ。

初めの頃は顔を洗って髭を剃って銭湯へ行っていたのだが、朝、何度も顔を洗うのがアホらしくなり、銭湯にシェービングソープやらブラシやら両刃カミソリやらを持ち込んで髭を剃るようになった。

この通っている銭湯というのが、カランやシャワーに軟水を使っている。軟水でシェービングソープを泡立てると、水道水よりも泡立ちがよく、ねっとりとした泡ができる。水道水でも水少なめで硬めに泡立てればもっちり感が出るのだが、それとはまた違う感じの泡が出る。

あと、剃って刃で泡を拭った後もぬるぬるしている。これは軟水の特徴のようだ。石鹸を洗い流した後に肌から潤いがなくなるのは、水の硬度成分と石鹸が合わさって石鹸カスが肌に吸着している状態らしい。軟水だと、硬度成分がないのでそういうことが起きないらしい。こうなると手で肌にストレッチがかけられなくなるのだが、剃り上がりは水々しい感じになる。

洗い場は湿度が高いし、湯に浸かったりした後なので、プレシェーブも必要ない。シェービンググッズは嵩張るので、めんどくさいと思っていたが、意外と快適にシェービングができて気分よく過ごせる。シェービンググッズは無印良品のEVAスパポーチに全部突っ込んで洗い場まで持っていている。

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遅めに起きて銭湯へ行ってサウナと温泉に入り、髭を剃って、また温泉に入る。それで出る頃には昼頃になっている。家で昼食をとり、昼寝をして、夕食の後にまたフィットネスクラブのサウナへ行く。日曜日は食う、寝る、風呂しかやらず怠惰に過ごすことにしている。

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