初めてのシェービングソープは日本製の粉石鹸であったが、日本製の粉石鹸はあくまで石鹸という感じがする。シェービングソープは泡立ちがよく、石鹸なのに保湿性に優れている。今回はそんなシェービングソープを紹介する。
TABAC シェービングソープ
いろいろとシェービングソープは買っているが、最近のお気に入りはTABACのシェービングソープである。獣脂でトリプルミルドなる製法らしいが、よく知らないのでそこらへんは触れないことにする。
キメ細かくクリーミーな泡が立ちやすく保湿も優れているソープで快適なのだ。泡の仕上がりはもっちりしている。シェービングソープとしてはかなり優秀だが、香りは好き嫌いが分かれるかと思う。いわゆるクラシカルな床屋系の香りで、20代向けではなく俺のような30半ばのおっさんがようやく使い始める感じである。
どんな香りか海外のサイトで調べていたら「お婆ちゃんの安っぽい香水と死体の臭いが混ざった感じ」というのがあった。死体の臭いを嗅いだことがないので後者はわからないが、前者についてはそうかもしれない。
個人的には嫌いな香りではないので使っている。
容器はセラミック製だが、蓋はプラスチック製である。内容量は4.4oz(125g)だが、容器が重たいのでそれ以上に感じる。イギリス製のソープと比べると、やや柔らかめのソープである。
アフターシェーブ
TABACにはシェービングソープ以外にアフターシェーブもある。国内流通はしてないようだが、eBayのいい加減なセラーから買えば発送してくれる。
アフターシェーブもソープと同じ香りだが、つけるとアルムブロックなんか話にならないくらい肌がビリビリする。TABACに限らず、海外のアフターシェーブはかなり刺激の強いものが多い気がする。
香りはソープと同じでかなり強いし、朝つけると夕方くらいまで香りが残る。アフターシェーブと言いながら、感覚としてはオーデコロンに近い。ここらへんの香りの強さというのは、良くも悪くも舶来品というところだろう。ソープが気に入れば合わせて買ってみてもいいかもしれない。
アフターシェーブの容器もソープと同じようにセラミック製で同じデザインである。合わせて揃えると見栄えがいい。サイズは50ml〜300mlといくつかバリエーションがある。この記事をリライトしていて知ったのだが、敏感肌用のMild Fluidというものもあるらしい。刺激が強すぎるので、手に入るようなら敏感肌用の方がいいかもしれない。
まとめ
アフターシェーブはともかく、ソープの方はリピート購入したいくらい優秀で、もっちりとした泡は意外とクセになる。
TABACについては、どうしてもソープとアフターシェーブの組み合わせが欲しかった。海外では定番の組み合わせでInstagramの#shaveofthedayハッシュタグでTabac Dayというコメントともによく投稿されている。その写真に触発されてしまったのである。
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