初めての両刃カミソリ:知っておくべき6つのポイント

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両刃カミソリに興味があるけど、どうしたらいいかわからない人に向けた記事である。なお、両刃カミソリを知りたい人が何を知りたいのかわからないので、ChatGPTに聞いた。

今後、生成AIを活用してやろうと考えており、頭を使わないといけないところはChatGPTに丸投げしている。なんなら今回の記事は「両刃カミソリのブログを書くのにテーマを考えて」と命令して出てきたテーマの一部ですらある。さらに、見出しと草案、アイキャッチ画像の生成(生成した画像をCanvaでそれっぽく編集)、表現に問題がないかのチェックとブログを書く上で嫌なことは全部ChatGPTにやらせて、自分が書きたいことだけを書いたのがこの記事である。

はじめに

両刃カミソリは正しい使い方をマスターすれば、非常に優れたシェービング体験を提供してくれる。前提となるポイントは朝もしくは夜のシェービング作業を豊かな時間とし、作業を体験に変えることである。シェービングソープの香りやブラシの感触を楽しみながら、カミソリの刃を通して自分の肌と向き合う時間を作るのが両刃カミソリから得られる効果である。

しかし、普通のカミソリとは少し使い勝手が異なるため、いくつかのポイントを押さえておくことが大切となる。今回は、初めて両刃カミソリを使う際に知っておきたい6つのポイントを紹介する。

この記事に向いていない人

一応、この記事に向いていない人を書いておく。興味を削がせるようなことをしたくはないが、現実として受け止めてほしい。

実用性とか時短とかを考えている人

両刃カミソリに慣れればある程度の時短はできますが、基本的には時短とは無縁のものです。電動シェーバーの方が実用的です。

両刃カミソリを買えばすぐに使えるものだと思っている人

多かれ少なかれ練習が必要です。練習は肌を痛めたりします。2〜4週間程度の練習は覚悟しておきましょう。自転車の練習と同じです。

1. 基本的な使い方

両刃カミソリを使うためには、正しい使い方を理解することから始める必要がある。ドラッグストアで売っているようなカートリッジ式のカミソリはいい加減に使っても使えるようにできているが、両刃カミソリはそんなに親切にできていない。

抑えないといけないポイントは2点だけだ。

  • 刃の角度
  • 力を入れない

それぞれ簡単に解説する。

刃の角度

肌に対して刃(替刃)が当たる角度は30度が理想とされている。個人差はあるが、概ねこのくらいだろう。カートリッジと違い、首振り機能とかないので自分で調整する必要がある。顔にはカーブがあるので、自分の骨格に合わせて調整するのに練習がいる。

自然な角度は両刃カミソリのヘッドに合わせれば正解に近いところに当たる。あとは1〜2cm動かしてみて、肌への当たりが強ければ少し刃を寝かせて調整していく。

YouTubeの動画だとこめかみの下あたりから顎あたりまで一気に剃っていく人が多いが、それができるのは慣れているからで、初心者は少しずつ動かした方がいいと思う。

力を入れない

刃を肌に押し付けないず、肌に刃を当てるだけ。これはかなり重要なポイント。特に手首を使おうとすると、力の入り方にムラができるので肘と肩の動きで刃を進行させる。撫でるだけで剃れるので、押し付ける必要はない。軽いタッチで滑らせるように使うのがコツになる。

そんなこと言われてもわからん

言葉では理解できても、実際にやってみるとわからないと思う。そういうものだよ。自転車の練習と同じで感覚なので。この感覚を掴まなくていいのがカートリッジ式のカミソリだと言っていい。

一つ感覚を掴むコツとして言えることは、剃っている時に痛みや皮膚が削れるような感覚はない。もしそういった感覚があるとしたら、何かを間違えていて改善する必要がある。刃が立ちすぎていて角度が適切でないか、力が入りすぎているかのどちらかだと思う。

2. 必要な道具

両刃カミソリを始めるには、カミソリ本体だけでなく、いくつかの基本的な道具が必要となる。と言っても、代替できるものもあるので無理に揃える必要はない。

  • 両刃ホルダーと替刃
  • シェービングブラシ
  • シェービングソープもしくはシェービングクリーム

一応、この3点があればそれっぽい感じになる。Amazonで揃えようと思えば揃うので、手っ取り早く始めたい人はAmazonで揃えてみるといいかもしれない。

シェービング体験は道具を選ぶことから始まると思っている。ある程度の品質にこだわることは大切だと思う。特に初心者には、信頼できるブランドの製品を選ぶことをお勧めする。

3. 安全性

両刃カミソリはSafety Razorと言うが、現代感覚だとセーフティじゃない。ストレートレザーに比べるとセーフティというニュアンスである。正しく扱わなければ危険であることを認識しておくことが最も重要である。

  • 替刃の刃に触らない
  • ホルダーはしっかり固定する

特に小さな子供がいる人は保管場所を確保してから始めてほしい。カートリッジと違い安全機構などついていないし、はるかに鋭利である。両刃カミソリは「刃物に触ると怪我をする」という当たり前のことを認識していない子供が触れることを想定していない製品である。

4. 肌への影響

両刃カミソリは、正しい使い方をすれば肌に優しいと言われている。嘘か本当かはわからない。古い角質は落ちやすそうというイメージはある。科学的なエビデンスに出会ったことはない。(保湿をせざるを得ないからじゃねーの?という気もする)

しかし、正しくない使い方をすれば、確実に肌荒れを引き起こす。肌へのダメージを減らすという面でも正しい使い方は重要な要素である。

カートリッジや電動シェーバーよりも角質を持っていかれるので、シェービング後には、必ずアフターシェーブローションやクリームで保湿をした方がいい。

正しい使い方と保湿さえ守っていれば肌への影響は少なくて済む。

5. メンテナンス

適当でよくない?両刃ホルダーに関していえば、メンテナンスらしいメンテナンスをしたことがない。使い終わったらお湯で流すくらいしかしていない。しまう前は使い古した歯ブラシで石鹸カスを落とすくらいかな。ステンレスやアルミニウムのホルダーは削り出しなので、錆びたりしないし、物理的に破壊しなければ一生使える。曲げようと思って曲がるものでもないし。

注意が必要なのはMuhleやMerkurのような亜鉛合金にクロームメッキがしてあるもので、これはメッキが剥げるとそこから簡単に腐食が始まってしまう。落としたりしてメッキを落とさないように注意しないといけない。煮沸とかもやめておいた方がいい。

替刃は定期的に交換しないと肌を痛めることになる。交換するタイミングは替刃によって様々である。剃った時に引っ掛かりが出始めたら交換のタイミングだし、単価の安い替刃を毎日交換してもいい。

6. コスト

両刃カミソリを使ったシェービングをどう捉えるか次第なのだけど、まず日常生活として使う場合で言うと、費用対効果はそれほど高くないと思う。

替刃は確かに安い。1枚5〜10円程度なので、3回使うとしても100枚で1年程度は使える。カートリッジだと4個入りとかそのくらいの値段で100枚買えるのではないかな。200枚ならもっと安い。

それ以外の消耗品だとシェービングソープやシェービングクリームになるが、シェービングソープなら3ヶ月、シェービングクリームなら2ヶ月は持つかな。とはいえ、量産品ではないので、ジェルとかシェービングフォームの方がはるかに安い。

コスト面で言うと少し経済的くらいじゃないかな。両刃カミソリを使って髭を剃る時間を含めると、トータルのコスト効果は薄いかマイナスだと思う。「家計の費用を抑えたい」という話ならもっと別なことで節約した方が効果高い。水筒買うとか、週2回弁当作るとかの方がいいよ。

生活の豊かさとか体験だと捉えるなら予算の許す範囲で思う存分、やってもらうのがいいと思う。海外から買ったりするで為替レートに予算が左右されるのは欠点ではあるかな。最近だと1万円を少し超えるくらいが最低予算になると思う。そこらへん、バグってるのでよくわからない。

まとめ

両刃カミソリを使ったシェービングに興味が湧いた人向けの記事はあまり書いてこなかった。「両刃カミソリを使い始めた人の一助になろう」と思うことはあるけど、「両刃カミソリを使う人を増やしたい」と思ったことがないからね。

これを読んだ人が「やってみよう」と思っても「やっぱりやめとこ」と思っても、どちらでもいいと思って書いた。無理に今すぐ始めなきゃいけないものでもないので、お金や時間、周囲の環境が整ってから始めればいいと思う。今すぐ始めたい人は深く考えずに始めていいと思うよ。

途中で辞めてしまっても失うのはお金だけだし、高尚なことではないので途中でやめても後ろめたいこともないでしょう。

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