Henri et Victoria: Duc de Santalシェービングソープ

スポンサーリンク

今回はHenri et VictoriaのDuc de Santalを紹介する。Henri et Victoriaは甘い香りの洋梨シェービングソープ、La Poire Francaiseを紹介したが、今回は趣が異なる香りである。

La Poire Francaiseはオフ向けの香りだったが、Duc de Sanatalはどちらかというとオン向けの香りで、アラフォーのおっさんが使ってもおかしくない香りだ。

Henri et Victoria: La Poire Francaiseシェービングソープ
今回はカナダの職人系ソープメーカーであるHenri et Victoriaのシェービングソープを紹介しようと思う。買ったきっかけはHenri et VictoriaのクーポンコードがMaggard Razorsから送られてきたからだ。以前紹...

使い心地

La Poire Francaiseはヴィーガンソープだったが、Duc de Sanatalは獣脂ベースのシェービングソープである。メーカーが同じだとベースも同じであることが多いが、Henri et Victoriaのシェービングソープは香りによってベースが異なるようだ。拘りがある人は気を付けた方がいいだろう。

確かにDuc de Sanatalの方がコシのある泡が出来上がるように感じ、使い心地としては少し上かもしれない。

泡立ては簡単にでき、とても使いやすいと思う。コシのある泡ができ、カミソリの刃がよく滑る。獣脂ベースということもあり、保湿性にもそこそこあって、あまりつっぱる感じもしない。

使い心地としては満点というわけではないが、職人系ソープらしい使い心地だと言える。

香り

Duc de Sanatalを日本語にすると「白檀公爵」で、白檀(サンダルウッド)をベースにブレンドされた香りである。TOBSのサンダルウッドのようなストレートな香りではなく、コロンのような香りに仕上がっている。

全体的にはややスパイシーで温かみのある香りだが、ハーブやパチョリの爽やかさも感じることができる。系統としてはフレグランスのような調香された香りで、上品な香りである。

季節的には秋冬といった感じがするが、シェービングソープ単体であればそれほど気にする必要もないだろう。アフターシェーブも欲しくなる香りだが、手持ちのPenhaligon’sのサルトリアルに合う香りだったので、サルトリアルと合わせて使っている。

まとめ

La Poire Francaiseでも書いたが、シェービングソープの性能としては平凡か、それよりも少し上といったところではないかと思う。Henri et Victoriaはソープ自体よりも香りが優れているので、香りで選ぶメーカーだろう。

とはいえ、ネット経由で買う以外に入手方法がないので、香りで選ぶとなるとなかなか難しいものがある。香りの好みは十人十色なので、ここらへんは感覚で選ぶしかないだろう。

コメント