Maggard Razors: 24mm Synthetic Shaving Brush

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以前、Omegaの人工毛ブラシであるHi-Brushについて書いた。

Omega: 'Hi-Brush' Tortoise
シェービングブラシといえば、アナグマ毛や豚毛が定番であるが、OmegaのHi-Brushは人工毛シリーズである。今回紹介する鼈甲ハンドルは廃番になったようだが、ブラシ部分のスペックは同じでイロイロなハンドルがある。ハンドルが暗闇で光るブラシ...

今回は同じく人工毛のMaggard Razorsのブラシである。前から少し気になってはいたが、踏み出す機会がなかった。2-Bandのアナグマ毛ブラシと一緒に買うことにした。

外観

選んだのはノットが24mmのブラシだが、仕様よりも大きく感じる。OmegaのHi-Brushと同じノットだが、明らかに太く感じ、毛のボリュームが違う。かなり密度があるようだ。

ハンドルはマーブルを選んだ。ハンドルはショップの写真で見るより大きくしっかりしており、値段以上の高級感がある。太めのハンドルなのでがっちりと握ることができる。

色合いについてもショップの写真と違って明るく鮮やかである。

使用感

密度が高いのでソープを泡立てると面白いように泡が立つ。ソープに擦り付けた段階でかなりの量のソープが取れてしまう。

元々、ソープは多めに使うようにしているが、このブラシでいつもとように同じ泡立てすると、ボウルから泡が溢れそうになってしまうので、このブラシを使うときは普段より少なめになるよう加減をしている。

手で触るとコシがあるが、実際にソープをつけて肌へ当ててみると、とても柔らかく心地いい。おそらく下手な天然毛よりもずっと優しく滑らかな肌触りである。

感触としては天然毛の柔らかさとはまた違った柔らかさで、どちらかというと人工的な柔らかさである。

使い方としては、毛の黒い部分でソープを塗っていくイメージである。押し付けると、やはりコシの強さ否めない。

コストパフォーマンス

このブラシはショップブランドということもあってか、11.95ドルとかなり安い。安いが先に書いたように、品質は良いのでコストパフォーマンスはかなり高いと言える。

人工毛というところでやや斜に構えがちかもしれないが、このくらいの値段であれば騙されたと思って買ってみてもいい気になる。

安かろう悪かろうのアナグマ毛ブラシより、こちらのブラシの方が明らかに優れている。

まとめ

人工毛はHi-Brushしか使ったことがなく、Hi-Brushがイマイチ過ぎて人工毛に何の期待も抱いていなかったが、このブラシにより覆された。

値段も安くこの使い心地なら、人工毛とはいえ、十分買う価値があると思う。

ブレイクインもいらないので手軽に使えるブラシである。

コメント

  1. としおー より:

    こんにちは
    更新お疲れ様です。
    相変わらず物欲を刺激してくれる記事ですねw
    Maggard Razorsの人工毛のブラシ…やっぱり良いんですね。手軽で柔らかく、しかも安いとなれば買うしかないなーと思い、気付いたらシェービングクリームのサンプルと一緒にポチってましたw
    ブラシご届くのと、新しい記事と楽しみにしてますね。
    それではまた〜

    • suzuki より:

      としおーさん、こんにちは。

      Maggardの人口毛ブラシ、買われたんですねw
      人口毛は使う前に水に浸さなくていいので1本あると意外と便利です。
      よい買い物をしたと思いますよ!
      新しいブラシとシェービングクリーム楽しみですね。

      また来てください。それでは。