Gillette Diplomat B3

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ヤフオクでAristocratだと勘違いして落札したのが、今回紹介するDiplomatだ。レアリティとしてはDiplomatの方が高いので、ラッキーといえばラッキーだった。

あくまで実用品としてヴィンテージのホルダーを買っているのでレアリティはそれほど重要ではないものの、手に入れた時の高揚感はそれなりにあった。

今回手に入れたのはデートコードがB3なので、1956年の3Qに製造されたものだ。状態は金メッキにも関わらずミントである。なかなか珍しいのではないかと思う。

使い心地について結論から言うと、安定のヴィンテージGilletteで期待は裏切らないものの、相場価格に対する性能比でいうと、Super Speedでもいいんじゃないかなーと思う。個人的にはコレクターズアイテムだと思うので、実用性重視の人は40s Super SpeedやRed Tipの方が幸せになれる。

見た目

TTOのホルダーで金でメッキされている。今回は状態がいいので、ほぼ発売当時のままだ。金メッキは趣味が悪いと思っていたが、実際に手にしてみるとゴージャスで、それほど悪いものではなかった。

Aristocratと似ているが、ハンドルのローレットが異なる。Aristocratはハンドルの上部と下部にはローレットが入っていないが、Diplomatはハンドル全体にローレットが入っている。

Gillette Aristocrat 1941
今回のAristocratはイギリス製ではなく、アメリカ製である。手に入れたのは41年のモデルだ。アメリカ製のAristocratのモデルはオープンコームを除くと4種類あり、今回紹介する41年の他には、46-47年、48-50年、51年...

サイズはAristocratとほぼ同じなので、Merkur 34Cを想像してもらえばいいと思うが、重さはやや物足りないところがある。重さもAristocratと同じくらいで、Super Speedよりは重いが、ズッシリとした重量感はあまり感じない。

見た目としてはかなり魅力的で、これだけで買ってよかったと思える。

使い心地

とてもマイルドで、肌への当たりはSuper Speedに近い。Super Speedよりも重量感があるので、安定感としてはDiplomatの方が上じゃないかと思う。

ハンドルが太めでほどよく重みがあり、滑らかに剃れていくので、扱いやすいホルダーだと思うが、アングルキープは意識しないと剃り残しが出そうだ。

このアングルキープの仕方が完全にSuper Speedのもので、ヘッドはSuper Speedと変わらないんじゃないかと思う。

40年代後半のAristocratは持っていないが、海外のBBSを見ていたら「Diplomatの方がAristocratより少しマイルド」という書き込みがあったので、見た目とは裏腹に「AristocratよりSuper Speedに近い」が正解かと思う。

Gilletteのホルダーに慣れていると、使い心地という面ではそれほど心躍るものはなかった。「うん、Gilletteだね」という感じだし、かといってヴィンテージ入門というものでもないので、あえて手を出すメリットはないだろう。

まとめ

最近、ホルダーはGilletteばかり書いているが、今回は少し定番から外れたところを紹介した。なんだか、定番から外れると完全にコレクターズアイテムなんじゃないの?という気分になる。

定番から外れたモデルだと、PresidentやExecutiveが代表的なところで、機会があれば手に入れたいとは思っていたが、Diplomatを使ってみると何だか少し冷めてしまった。(それでも機会は伺っているが・・・)

Gillette Diplomat

150 - USD
7.8

使いやすさ

8.0/10

デザイン

9.0/10

快適さ

8.5/10

深剃りのしやすさ

7.5/10

価格

6.0/10

Pros

  • マイルドでスムーズに剃れる
  • 魅力的なデザイン
  • レアリティとしては高め

Cons

  • コストパフォーマンスが悪い。(実用性ならSuper Speedでいい)
  • コレクターズアイテム感が強い

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